2012年6月3日日曜日

ぽろゆしっぽいゆし

ぽろゆしがだいぶ定着してしました。
足掛け3年でようやく定番アイテムとして
今後も継続して行けそうです。

ありがとうございます!

そして予想通りぽろゆしのパクリ
(パクリと言うと語弊もありますが、明らかにぽろゆしから着想したであろう兄弟アイテムというつもりです)
が出て来ていますね。
大歓迎です。
ウチもぽろゆしパクリたい(作りたい)っていう方は
連絡下さいと待っていたのですが、
同業者の方でそういう申し出は
さすがに無かったですね。
ぽろゆしは我々の商標なので使用で来ませんが、
相談に応じて志しさえあれば、
一緒にモノづくりする気構えはあります。
やっぱ、いないかそういうイケイケなとこ。
でも、ぽろゆしっぽいアイテムは出てきますよね。
それらの派生アイテムを愛着を込めて

ぽいゆし

と呼ぶ事にしています。
ぽろゆしっぽいので、ぽいゆしです。
皆さんもおぼえておいてね。

そうやってこのムーブメントを歓迎したいのです。
僕達の目的は

“沖縄ファッションの新たなムーブメントを起こす”

ことなので、今はまだ成長過程です。
大事に育てるためには商標を取ったり、
戦略的なブランディングが大事です。
「その辺のスキルが沖縄にはカケている」
なんて、よく言われますが、
僕達は違います。
知的財産こそ真の資源だという信念で、
沖縄の風土を存分にデザインしています。
それが33年の歴史を誇る我らが
HabuBoxなのです。

さて、みなさんもぽろゆしだけでなく
ぽいゆしもまるごと、
沖縄の新たなムーブメントとして
かわいがってやって下さいね!

ぽろゆしは既に来年の企画に向けて動き出しています。
またみんながワクワクする様な、
新たな展開用意しています!

お楽しみに!!

これが元祖ぽろゆし。企画当初はあちこちに提案しましたが、かるくあしらわれた感じでしたね〜。でも実績をちゃんと積んで、今では大手とコラボ出来るまでに成長しました、良かった!!

イノベーションはいつも尖ってて、それが少し摩耗してから受け入れられる。ぽろゆしも最初はかなりモード的なアプローチで生み出されました。テキスタイルは我が父ボクネンの描き下しの画です。まさに海遊の民の装い!


この元祖ぽろゆしはLEQUIOSIANのもので、県内縫製です。生地も日本のメーカーのものを使用し、テキスタイルプリントも自社製です。価格は当然¥10,000クラスです。ぽろゆしは県産品じゃないじゃなないか!と、いちゃもんを付けて来る人もいて、その気持ちもよく分かりますが、我々はお客さんのニーズに合せて、モノづくりをしています。県産でも海外産でも適正な価格と付加価値を届け、顧客の皆さんに“良い買い物をした”と思ってもらいたいのです。だから、ウチではお客さんが選べます、県産の高付加価値なものも中国産の低価格なものも。
因に、この写真はモジャモジャになるまえの僕です。写真のロケであるAKARAでLEQUIOSIANの元祖ぽろゆしは取り扱ってます。マニアはそちらも是非!