2010年11月13日土曜日

安BOX!

HabuBoxで感謝セールやってますが
あいにくの雨!

でも盛況ですよ
夜も祭り気分で
お客さんも足を留めます

早いもの勝ちだよ〜!


場所:HabuBoxアカラ店
   HabuBox那覇店

第1回:11月13日(土)
    〜23日(火)

第2回:12月18日(土)
   〜1月3日(月)

感謝祭特別価格販売

1枚¥1.000

2枚¥1.800
(1枚あたり¥900)

3枚¥1.500
(1枚あたり¥500)

※3枚以上からは1枚あたり¥500☆☆☆

http://www.habubox.com/k/index.jsp

2010年11月11日木曜日

僕、浮いてますけど…

今、九州経済同友会で講義を聴いています。
ボクネンから絵の贈呈があり
その同行で。

ダイキンの会長の経済に関する講義は
興味深いものです。
しかし、僕にとって目新しい情報ではない
もちろんより深い詳細な情報は勉強になります。

自分で再確認したのは
僕が普段読んているコラムやブログは
池田信夫や大前研一なんかの
経済関係の情報がほとんど!
(まじめー)
それかナイキのスニーカーの
最新情報かっていうね

その経済の情報の常識
(と、僕が思ってること)
に、会している方達か疎いとしたら…
それは怖い事です。

もう日本の国の経営は
シンガポールの比になりません。
未来への借金は情けないかぎりです。

と、講義を聞きながら
メールで仕事したり
ブログUPしたり
スーツの中で浮いてる
僕は…
切実です。

2010年11月5日金曜日

螺鈿風プリント

カミガカリ展の我々の作品
“福紋五重箱”は
琉球漆器の珠と漆黒の2種。
なかでも、漆黒に施された
螺鈿風のグラデーションは
グッとくるよ。ゾクゾクする感じ。
ラグジュアリーよね(←最近のハヤリ)

アナログな方法で
インクとインクをいい具合に混ぜ
スキジで丁寧に刷っていきます。
そして実はベースに一度シルバーを敷いてます。
だからあの螺鈿感が出るんだね。

刷師ユキーさんのテクニックはスゴイ。
頼りになります。
一発OKのイメージドンピシャでした。
これっていいコンビネーションなのかもね。

彼はどちらかと言えば紙にプリントするプロですが、
次回は生地系(不織布)にプリントする工程も紹介します。

でわでわ



<3色のインクを置きます>


<まぜまぜ>


<美しいグラデーション>



<手際よく刷ります>



<螺鈿を表現しながらも、ポップなニュアンスもあります。キラキラ光るミランダ紙とハモってますね。1つ1つ微妙に刷り上がりが違う所が、アジですね。>




カミガカリ展やってます!

(ブログ用の写真は基本iPhoneで撮ってるから、そのままモバイルアップしようと思ったけど、ロング文はなんかダメなので旧来通りPCから、久々のブログアップ。パッド的な物とかもあるのに、なんかシャクだね。)

はい。お久しぶりです。
カミガカリ展に出展しています。
デキはとても気に入っています。

僕達のお題
けっこうヘリテージ系は好みなので、
のっけはワクワクくしていましたが、
案の定といいますか
仕上がりが遅れ
期限が迫るにつれ
ドキドキとビクビクにかわり…

デザインや企画の仕事って
時間が潤沢にあっても、そして
きちっと段取りがあっても
スムーズに出来るとはかぎらないんだよな。
“気”が入るまで、どうしても避けられない
ブランクがあるんだよな。
なんなんでしょう
でも、このブランクが必要なのかも、で
あるときにググと集中する感じなんです。
まさに神懸かり的にね。
でも、正直疲れるので
用意周到なデザイナーになりたいです。
ほんと、日々反省。

とはいえ、作品はとても気に入っています。
HabuBoxシルクスクリーンアトリエで制作しました。
琉球漆器の蒔絵と螺鈿のイメージです。
その重箱を不織布のあずま袋に包んで、
琉球ラグジュアリーを表現しました。

シルクのベタ面に惚れ惚れします。
Tシャツデザインが僕等のルーツなので、
シルクは得意分野かも知れませんが、
逆に言えば、まだまだ計り知れない奥行きを感じ
リスペクトしています。
永遠のテーマなのかも

今回は、ホント
デザイナーの仲間や職人達に助けられました。
ありがとう!
彼彼女等の協力がなければ出来ませんでした。
台風の吹き荒れる中居残り作業してくれたんです。
おかげで、なかなかの評判でした。
みんな紙や印刷に携わる人達だから、
この、手刷り、手作りの魅力が
十分伝わったのだと思います。
よかった。

制作風景や、
展示会のレポートなどもアップします。

皆さんみに来てね
でわでわ



<手前の螺鈿風の黒い紙はミランダといって、パールラメがキラキラ光るユニークな紙です。螺鈿にうってつけ!この紙を見て、螺鈿で行こうって決めた感じです。>


<四つ竹(琉球舞踊に置けるカスタネット)のペーパータグは、竹で出来たタケバルキーという紙です。>


<和紙から着想されたという不織布も、紙の概念にくくって、袋としました。いい感じに昭和のノスタルジアが感じられる所も気に入っています。>



<吉祥紋づくしのデザインで、もちろんTシャツへも展開。大テーブルに刷り上がった紙を並べて。外は台風が荒れる。>


会期:2010年11月2日(火)〜11月7日(日)
会場:沖縄県立博物館・美術館(県民ギャラリー1.2.3)
時間:平日9:00〜18:00 /金・土9:00〜20:00
主催:福山商事株式会社