2011年1月17日月曜日

陰気挨拶と陽気挨拶

ツイートでもよくさえずってますが、よくスタバで打合せします。陶工時代はとてもじゃないけど、デーダカー(高級)でマックしか行かなかったけど今ではよく使っています。
お金の問題というより、落ち着いて時間を過ごせるというのが大きいかな。

みなさんもよく知っているかと思いますが、スタバは『印象度』を上げるために「おはようございます・こんにちは・こんばんは」で挨拶しています。その理由は『家に帰った様な親近感を与える』というコンセプトがあるのと「いらっしゃいませ」と言われると、お客さんは言葉を返す事が出来ないからです。それと、お客さんからのレスポンスがあると、コミュニケーションを取れる可能性が高まるわけです。

スタバの真似をした訳ではありませんが『形骸化して心のこもっていない「らっしぁせ」』という掛声が苦手なので(特に、すれ違い様に「しゃぁせ」と小声で言うのは最悪)それを自分がやる訳に行かず、実際に僕が「おはようございます・こんにちは・こんばんは」で接客したところ、多くのお客さんが挨拶を返してくれます。それはお客さんとの距離を縮めることでもあります。

皆さん今一度、挨拶を見直してみましょう。“もてなし”や“ねぎらい”が形骸化していませんか?

それと「お疲れさま」という陰気挨拶(勝手にネーミングしたネガティブ指向挨拶の事)をやめようと思います。だいぶ使ってはいませんが、つい流されていました。今年は徹底しようと決めました。実際「ご苦労」とか「お疲れ」とか目下の者につかう皮肉った言葉から来ているらしいです。その日会ったとたんに「お疲れさま」言われて思う事があります。

オレはまだ疲れていない!

その代わりに「おはようございます・こんにちは・こんばんは」を使うのですが、「今日は○○ですね」の○○が略されているのは、いかにもジャパンな曖昧さがあります。他国に比べれれば、ポジティブさに欠けるかも知れませんが、この“大喜利感”は以外と乙だなと思います。いい意味で言い切らず、相手への問いかけとしてレスポンスを期待出来る。ジャパンらしい陽気挨拶です。

モノづくり、すなわち客商売です。ご縁に感謝して、陽気挨拶運動を励行して行きたいと思います!


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